
しかし秋に期待を持たせる内容だったことも事実。夏を越してのパワーアップを願います

勝ったのはオルフェーヴル。
おそらく近走の凡走がなければこれほど人気は落ちなかったと思いますが、単勝が320円もつきました。
牡馬3冠馬として考えれば、かなりの配当です。ルーラーシップに期待もあったのかもしれませんが、それにしても高配当です。
個人的な感想としては「勝つには勝ったが・・・」という印象。
7割の仕上げと言われればそれまでですし、メンバー的にも国内最強決定戦といっても間違いないものでしたが、言葉では難しい「迫力」という点ではかなり欠けてました

有馬記念の時のオーラは本当にテレビ越しにも伝わってきました。
着差は今回の宝塚記念の方があいてますが、有馬記念の方が着差はないにしろ力でねじ伏せた感がすっごくありました。まさに国内最強という看板でした

不安点は次走です。
凱旋門賞ということでしたが、素人意見で申し訳ないですが、かなり不安です

これからの仕上げにかかってますが、もちろん前哨戦は使ってほしい。
それくらいの余裕がなければ凱旋門賞は使わないでほしいです。
今回が本当の意味で力でねじ伏せた勝利だったら「どうぞどうぞ」だったのですが、どうも復活!とはいいがたいオーラでした。
競走馬として本当に充実する時期ですが、まだまだオルフェーヴルは精神的課題がありそうです。逆に言えば伸びしろもまだあるってこと。
だから無理をせず、海外という目標はすばらしいことですが、もっと長い目でも良いのかな?と思いました。
しかしきっちり勝ちきった今回は3冠馬としては厳しいようですが、最低ラインを超えたという意味ではOKだったと思います



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